デュアルモニターの壁付け完成
- すずりもん

- 7月15日
- 読了時間: 2分
更新日:9月26日
先日壁付けしたエルゴトロン(ERGOTRON)LXモニターアームに2枚のモニターを設置した。
設置したモニターは、Dell Ultra Sharp 24 USB-Cハブモニター U2424HE。

27インチとか32インチとか、大き目のモニターを1枚するという選択もあったが、長らくデュアルモニター環境に慣れているから、今までと変わらず24インチ2枚の環境を継続することにした。その想定のもとで、エルゴトロンLXのウォールマウントを3つ壁付けしておいた。
自分の用途だと4KやWQHDのモニターは必要ないのでフルHDを選択。画像さえ映れば十分だとも考えたが、90Wおよび15Wの給電機能、Type-A USBポート×4およびType-C×1のUSBハブ機能もどこかで役に立つだろうと本製品を選んだ。
消費電力についてはオンモード時で14.5Wなので、2枚で30W弱。これまで使用してきたモニターは2013年製のMITSUBISHI RTD235WX-S。およそ12年前のモデルだ。消費電力は輝度や音量設定で変わるそうで、標準時で45W、通常時で23.5Wとなっている。これが2枚で47W~90Wだったことになるから、これまでよりは省エネになりそうだ。
実際に壁付けしてみるとこんな感じ。

壁付けの場合、裏地のあるところにモニターアームを取り付けなければならない。結果、位置決めなどの調整が難しかったり、そもそも限界があったりという問題が避けられない。その点は取付前からの懸念材料であった。しかし、幸いにして自分のデスク環境においては全くと言っていいほど問題はなかった。理想的な場所に設置できたし、一安心だ。

モニターの下はこんな感じ。自分の座高の関係からモニター位置は低めに設定しているが、それでもキーボード程度なら十分に収納できる程度の余裕がある。クリーナーブラシをかけるのも楽々だ。モニターの下にモニター台があるかないか、見ただけだとたったそれだけなのだが、実際にモニターをモニターアームを使って浮かせてからは、使わないときはキーボードをモニター下に押し込むようになった。それによってデスクに新たな余裕ができるわけだが、キーボードを押し退けるだけでA3用紙程度は十分広げられる。これが思っていた以上に快適だ。長らく気にせずにいたが、デスク周りの環境整備にこだわりのある人々が、もれなくと言っていいほどモニターアームを使用しているゆえんが今更ながら理解した気がする。モニターアーム、恐るべしである。
今回は、3つ取り付けたのウォールマウントのうち、左側と中央のマウントにアームをつけてモニターを設置している。というわけで、右側にもう1つウォールマウンタが残っている。モニターアームはモニターの設置以外にもさまざま用途があるようだ。この使い道は追々考えていくことにしよう。
